11ヶ月の乳児、突然40度の高熱でも

覚書。

子供の突然の高熱でアタフタしているお母さん仲間のためにも。

 

11ヶ月の長男、1月3日夕方に熱を出す。

いきなりの39度!
夜には40度突破!
 
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首周りに保冷剤、脇の下とおデコに冷えピタで冷やしてみる。
でも、やっぱり顔赤いし元気もないねー。
 
あいにくの正月休みで病院も休み。
でも3児の母は肝っ玉なので、慌てなーい。
 
●ぐったりしている
水分をとれない
離乳食やミルクをとれない
おしっこがでない
●5分以上のひきつけを起こす
こんな症状がでていなければ、慌てて病院に行かなくても大丈夫。
 
さいわい、長男は軽く食べられたし、お茶も飲む。
しかし熱が40度になった夜には、抱っこしないと泣くシステムになったみたいでちょっと大変(^^;;
 
翌朝には37.5度まで下がる。
安心したのもつかの間、夕方からまた39度に跳ね上がる!
わー!
1月4日は日曜日で、病院はまたもやお休み。
 
夫「救急行った方がいいんじゃない?!」
と言われながらも、まあまあ食べれるし、飲めるし、眠ってるし、笑うこともあるし…で、様子を見ることに。
夜にはまた40度に(°_°)
抱っこしないと泣くシステムは解除され、今日は両手を握り合わないと泣くシステムが稼働(^^;;
 
翌5日の朝から病院に。
医者に、「どういうときに救急に駆け込むべきか?」を確認してみると、やはり上に記載した通りでした。
高熱すぎて赤ちゃんが眠れないときなど、もしもの時の解熱剤だけもらって帰宅。
その日の夜もまたもや39度まで上がりましたので、解熱剤を飲ませると、みるみるうちに眠った( ゚Д゚)
すごいぞ解熱剤。
 
翌6日は昼には平熱に。
夕方から、全身にぶわーーーーーっと湿疹が!
結果的には、『突発性発疹』でした。
 
突発性発疹とは・・・

39〜40℃の突然の発熱で発症する。概して全身状態は良好である。発熱時に、軽度の咳や下痢を伴うことがある。中枢神経に感染しやすく、日本人では10%ほどが熱性痙攣を合併する(日本人は欧米人と比べ、熱性痙攣が多いことが疫学調査で明らかになっている)。大泉門の膨隆はさらに多いが、重篤な神経症状を起こすことはまれである。

3〜4日の有熱期の後、解熱するとともに全身に発疹が出現する。発疹は小豆大程度までの浮腫性紅斑(わずかに盛り上がった紅い発疹)であり、教科書的には癒合傾向を示さないとされているが、実際には多少癒合している症例が珍しくない。発疹は3〜4日で瘢痕を残さず治癒する。色素沈着も残さない。(Wikipediaより)

 
風邪の症状が無く、高熱がある。
本人は割りと元気そう(いつもより期限が悪く、食欲が落ちている程度)で、1歳半までぐらいの間であれば、急な続く熱は、突発性発疹を疑ってよいようです。
 
困った時はこちら。
電話で受診に関する相談もできるそうです。
●こどもの救急